RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

電池の切れた時計ほど重荷なものはない

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唐突ですが。

今愛用している時計は、カシオのオールドスタイルなEDIFICEというメタルボディの10気圧防水と、GRANDEUR (グランドール)というブランドのクロノグラフとカレンダー付きの懐中時計だ。

腕時計は概して重いという感じであまり好みではないのだが、このEDIFICEはメタルなのにあまり重さを感じさせない、取り回しの良さがちょっと便利なのである。それに、腐ってもカシオ、のシンプルデザインが気に入っている。

加えてGショックみたいな変態までは行かないが、メタルで頑丈だし水濡れもあまり気にしなくて良い、というところが気に入っている。10気圧防水なんて所詮生活防水に毛が生えたようなものだから、という感じ。

特に出先にいて雨に降られると、傘がさせないので濡れるのを覚悟で、歩かねばならない。走れないというのは、こういう時不便である。しかし腕時計を気にしなくて良いのは便利だ。雨や水仕事で濡れても浸水しない程度の安心感は大きい。これは知っている人は知っている秋葉原セガの横の店で購入したのだが、モデル落ちにしても破格の3000円切りだったと記憶している。

グランドールの方はもともとスイスメーカーのブランドだったらしいが、中国のメーカーが買い取ってムーブメントだけ日本から輸入して組み立てているらしい。この懐中時計はムーンフェイズなど入れない、という硬派なところがあって面白く、クロノグラフの指針の置き方が日本のムーブメントを感じさせない、というところがミソではないかと思う。が、たぶん穿ち過ぎな気がする。

まあ、画像をよく見ていただきたいのだが、長秒針だと思わせていた指針が、実はクロノグラフ針なのである。動いているところを見ないと、なかなかわからないところではある。

小さいウィンドウは12時間計と秒針計、クロノグラフ用60分計がついている。これだけだとよく詰め込んだね、で済むのだがこの時計もカレンダーと10気圧防水がついているのだ。よく考えたらかなりの変態である。

これで日本製だと1.5万くらいは覚悟する必要があるが、さすが中国製、送料込みで一万円ギリ切るくらいで、とても入手性が良い。

また持つとしっかりした重さが感じられるのは嬉しいところである。この懐中時計のためにポーチを探したが、PUレザーでは安くても持つ気がないので、本革の安いポーチを探した。しかしどこのサイトでも5000円越えのものしか無く、ポイントも入るので、仕方なく諦めてAmazonでベルトポーチを買ったのは良い思い出。

Amazonで時計を見ていると、あれもこれも欲しい、という物欲の虜になってしまうので、あまり見ないようにしている。手持ちのより機能があったり安かったりすると、悔しいので見ないw

 

まあ本題はそれではなく、電池が切れたということなのだ。

しかも相次いで電池切れとか、あり得ないよな。早く電池交換に行かなくては。しかし自動巻きなら良かったのになあ。ゼンマイすぐ開放しちゃいそうだけど。

 

そうそう、携帯で時間見れるじゃない!という声もあろうが、時計で見るから時間は価値があるのだ。まったく、そういうエレガンス、美意識を持たない人はつまらないね。

 

ま、そうは言ったが俺も、今あまり時計が必要な生活してないね。残念無念。