RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

地獄のハイウェイ

というSFが昔ありまして。

ロジャー・ゼラズニイの作です。今は古書でしか読めない小説でしょう。前のエントリでこの人の「影のジャック」をいいぞいいぞ、と言っていたのはこういう作品もあるためで。映画「世界が燃えつきる日 (1977)」の原作でもあります。映画の方はひどいと酷評されていたのを思い出します。公開時観に行けなかった少年からすると、原作からそう乖離はしてないんじゃないかな、と思います。荒野を走るランドマスター号やいろいろなアクションシーンなんて、今では3Dでこなしちゃうだろうけど、この時代のSFxだからこそ光るんですよね。

読書メーターとかみると、古い、とか言ってる人もいますが浅倉久志先生訳でハヤカワ文庫SF 1972年刊行となると作風はその当時なりだし、西部劇の要素を持たせるとは、なかなか粋なのではないかな、と思います。なにせ、世界規模の核戦争で世界は一度終わった、残りの人間も早晩滅びる、という世界を舞台にしているんですから。

これも押し入れを漁ればきっとあるはずなんだけど…どこを漁れば良いのかわからない、というジレンマ。いっそ買った方が早いかも。そうして本というのは増えていくのですね。

 

で、なんでそんな事を行っているかと言うと、下の画像をご覧ください。

 

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私は食料品などの買い物をほぼネットスーパーでこなしています。たかだか3日や4日の食料品を不自由な身体で買いに出るのも辛いし、転んでしまおうものなら、救急車のお世話になりかねない。

なのでネットスーパーの配送で一週間分くらいを買いだめするという事になります。

だがしかし。これはひどい

今まで使ってきましたが、埋まっていてもせいぜい3日だった予定が一週間ですよ。それも夜中、スケジュールが組み替えられた直後をスナイプして、ようやく買い物ができたんです。金曜日予定あるのに…

これもすべて世界が一度終わりかけたせいです。

ああ、コロナウィルスがもっと致命的なものだったら。買い物ごときでこんなにイライラする事もないのに。ネットスーパーなんか使わず、家族でランランラと楽しくドライブしてイオンでもどこでも買いに行け。てめえらいっぺん死んでこい。

もう保存食料とか言ってられないので備蓄のご飯も食べちゃいます。

 

それと最後になりますが、感謝してもしきれない、東京のハ○ダさんから、アマギフでごはんとコーヒーをいただきました。ありがとうございます。何も食べるものがなくても、ご飯だけはある。そして食後のコーヒー。うれしいです。