UMAは夢のある想像生物だ。
アマプラでUMAを主題にしたパニック映画を見ていて思ったのだが。
UMAは報告例が極端に少ない。一般的に生殖活動が旺盛でない生物はそう見なされていい。だから数が少ないと群れを作れないので生物として生き延びられない。長寿である動物がいい例だ。
それに数が多ければ目撃例は増えるし、捕獲も出来る。
数が少なければ十分に繁殖できない。二律背反だ。
そう考えるとUMAは極端に数が少ない絶滅危惧種だ、という事もできるだろう。
だが、それでも見つからないわけではない。
そんなわけで、UMAというのは想像だ、ということが言えるだろう。
しかしアマプラで観たレイク・モンスターって映画はひどいな。UMAに襲われて二転三転の状況から人死にが出てなんとか帰ってきたら、明るい雰囲気でつぎのUMA探しは…とか言い出してるしUMA捕らえるんじゃなかったのか、とかこの件は終了みたいなほんわかしたエンディング曲で。
人食いは味を覚えてしまうとまた人を襲うので、殺さざるを得ないって事がわかってないのじゃないかこの脚本。
そんなわけで無駄に考えさせられる映画でした。