RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

アクセル・ワールド23巻感想

最近は、外に出ることがめっきり少なくなったので、書店で本を買う事がなくなってしまった。本を買うにしても、ネットショッピングで、という事になった。

そうした中で買い続けているシリーズ小説が二つある。

丸山くがねの「オーバーロード」と川原礫の「アクセル・ワールド」だ。

どちらも刊行スピードは年一冊といったところなので、たいへん待ち焦がれている作品である。

ところで、今期ようやく出たアクセル・ワールド23巻だが、とてもおもしろく、一晩で読んでしまった。だいたいかなり特殊な舞台設定のために、日常パートと特殊パートで時間の流れが違い、なかなか難しいところである。

しかも嫌になるほど主人公がモテるのが気に食わない(笑)

今回はユニットバスに、黒雪姫先輩と一緒に入るという、ないよそんなの!現実じゃない!と読者を幻惑するような、中綴じのエロ漫画雑誌そこのけのシチュエーションがあり、そうだよこれは小説だ…と自分を抑える必要があったのである。いやーほんとこんな事ってあるかよ…。ハルユキお前なあ!ほんとになあ!(以下罵詈雑言)

そんなこんなで今回は戦闘シーン少なめ、日常パート普通盛り、微エロシーン多めとなっております。戦闘シーンはかなりご都合主義な展開なので、後半急いだんだろうなーというところが伺えます。しかし、白の陣営があれ(特に名を秘す)を拘束しておく必要がなぜあったのか、どうやって拘束したのかが気になりますね。まあそれを説明する為に割くページ数はないでしょうが。

それにしてもアクセル・ワールドの薄い本ってあまり見ないのはなぜでしょう?(あれば買う気まんまん)