RE:あらかじめ失われた日記

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小説とライトノベルに分ける理由

 

Twitterで、SF作家の高千穂遥先生がライトノベルを小説と分けるのはいかなる理由か?とポストされていたので、新規のジャンルでは?と提示してみた。

しかし先生のお答えは違っていて、ラノベにはSFもファンタシーも時代劇も学園ものさえある、小説とラノベをわける理由はなにか?であった。

はて。

ラノベは小説の一ジャンルでは?

小説の中の例えば冒険小説やら何やらのようなものであり、SFの中の時代劇のように、ラノベの中の学園ものという区分けであろうと思っていたのだが。であるから、いわゆるなろう系の小説はジャンルとして、ラノベの中の異世界転生ものという切り分けができる。ラノベをうたえば読者を呼べるという判断であれば、硬派な私小説をうたうより、ハードなラノベの方が商売上儲かるだろうとの推測だし、そこに小説とラノベを区分けする理由も意味もない。

であるからこそ、ラノベは区分けされるとも思える。

・小説→SF→ジュブナイル→冒険小説

・小説→ライトノベル→SF→学園もの

この形では、SFの下にライトノベルが入ることもあり、すべては流動的だ。また、これがラノベだ!と押さえるべき十冊が選べないのでは、いかなるものか。

こんな感じでボーッと考えていたのだが、思慮が足りなかったかな。