昔はファミコンをピコピコとか、電子レンジをチンするみたいな言い回しで、呼んでいる時代がありました。チンする、は名詞も入ってないし動詞みたいになってるけど、まあ言い回しは良いですね。
さてピコピコですが、プレイはともかく、今懐かしのゲームサウンドが聴けるのは素晴らしいことです。
編集やってた頃の話になるのですが、友達の漫画家伊魔崎齋(現アニメーターのいまざきいつき)くんと夕飯でも食うかー、となりまして中華料理屋に入ったのですが。
注文して店に流れている有線聴きながらダベっていたら、ちょっとした曲間ののち、聴き慣れた音楽が流れてきたのです。
それがこれ、謎の村雨城でした。
おお…時代はここまで来たか…とちょっと感動しながら二人してラーメン食べた思い出があります。
この「謎の村雨城」はディスクシステムがないとプレイできないので、もしかしたら当時は聴いたことのない方もいるでしょう。
ファミコンは文芸や芝居など、いろいろなクロスオーバーを絡めてゲームというものははさらに発展していきます。それはまた後ほど。