今週のお題「わたしと乗り物」
「子連れが公共交通機関を使う時はラッシュの時間を避けろ。配慮しろ」的なツイートがやたらと流れてくるんだが…。
— つな@通知追えてません (@Smcld2) August 21, 2019
すげー恥ずかしいんだけど。
子連れや年寄りや障害者に配慮するのはこっちの方だろうが。
どんな顔で「子連れは配慮をお願いします」とか打ってるんだ?
本当に恥ずかしいよ。
子供のために満員電車は避けたい、しかしそれでは病院の予約時間に間に合わない…実体験でいうと、私は身障者でラッシュの時間なんか電車は無理ですが、朝八時には病院にログオンの必要性があり、タクシー代2千円(片道で!)いきましたよ。電車に乗る事がこんな大事なのだと、理解してほしいですね。
— 珍小鳥@短歌を詠み小説を書くアライさんbot (@chinkotori_fake) August 21, 2019
これなあ、自分の中では真実なんで書いたけれど、ある種一面の真実でしか無いんだよなあ。自分が通勤電車に乗っていた経験からすれば、満員電車は物理的に無理。車椅子も無理。女性専用車に乗せるくらいがせいぜいだろう。それも難しくある。
だってさ、鉄道各社がダイヤをちょこちょこいじってなんとか輸送している乗客に、ベビーカーや車椅子のスペースは取れないよ。そこからして無理なんだ。
それを載せろ!と訴えるのは、わかるんだが現実問題に引き寄せられない言説である、と悲しいが言わざるを得ない。
杖突いている私ですら、悲しいけどこれ、戦争なのよね、とカイ・シデンばりに斜に構えちゃう案件なので。
タクシー呼んで片道2~3千円を払うことがどれだけ家計に負担になるか。私はよほど空いている時しか電車に乗れないので、この3千円は家計にすごく負担になる。
しかも帰りもタクシーとかなったら、一回の通院で5千円から吹っ飛ぶのよ?
それは、私の一週間の食費に等しい。
この問題は乗客側の好意だけでは改善しない。鉄道各社が、何か革新的アイデアを打ち出さない限り無理である。
考えるに、一両だけの女性専用車を拡大して2両とし、ベビーカーや車椅子の乗降がスムーズに行える車両を開発すべきだ。
まあそれもやってみなければ、その効用はわからない。この問題はなんとかなってほしいが。結局みんなが我慢ができる状況にまで持っていかないと、これは改善されないだろう。