RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

アクセル・ワールド23巻感想

最近は、外に出ることがめっきり少なくなったので、書店で本を買う事がなくなってしまった。本を買うにしても、ネットショッピングで、という事になった。

そうした中で買い続けているシリーズ小説が二つある。

丸山くがねの「オーバーロード」と川原礫の「アクセル・ワールド」だ。

どちらも刊行スピードは年一冊といったところなので、たいへん待ち焦がれている作品である。

ところで、今期ようやく出たアクセル・ワールド23巻だが、とてもおもしろく、一晩で読んでしまった。だいたいかなり特殊な舞台設定のために、日常パートと特殊パートで時間の流れが違い、なかなか難しいところである。

しかも嫌になるほど主人公がモテるのが気に食わない(笑)

今回はユニットバスに、黒雪姫先輩と一緒に入るという、ないよそんなの!現実じゃない!と読者を幻惑するような、中綴じのエロ漫画雑誌そこのけのシチュエーションがあり、そうだよこれは小説だ…と自分を抑える必要があったのである。いやーほんとこんな事ってあるかよ…。ハルユキお前なあ!ほんとになあ!(以下罵詈雑言)

そんなこんなで今回は戦闘シーン少なめ、日常パート普通盛り、微エロシーン多めとなっております。戦闘シーンはかなりご都合主義な展開なので、後半急いだんだろうなーというところが伺えます。しかし、白の陣営があれ(特に名を秘す)を拘束しておく必要がなぜあったのか、どうやって拘束したのかが気になりますね。まあそれを説明する為に割くページ数はないでしょうが。

それにしてもアクセル・ワールドの薄い本ってあまり見ないのはなぜでしょう?(あれば買う気まんまん)

身辺雑記2018.9.Sept

・身辺雑記なのでどうでも良いことを書く

・ナンバリングはしない。身辺雑記なので。

・くだらないことも書く。

・愚痴多し。

・同じ事を何度も書く可能性がある。

 

メガネが皮脂汚れや、まつ毛が飛ばす目脂で汚れるのが嫌で、超音波洗浄機を購入したのは以前に書いた。

しかし、これは実は単なる振動機であり、超音波なぞこれっぱかりも出していないことも書いた。

でも買ったものをムダにするのは、とても心が痛む事だし、もったいないのでこれを活用する方策を探ってみた。

だが結局これを有効利用するには、出さなくてもいい手を出す必要があり、どうして洗剤で洗って流水で濯いで拭き上げるのじゃだめなの?という疑問がわきおこる。

メガネ洗浄機要らなくね?

本当言うと、要らない。

と言うか、もっと高価いけどちゃんとした超音波洗浄機買えば良かったのだ。安物買いの銭失いとはこの事である。

くだらないなあ。と、己の不甲斐なさを受け入れるのにすごく時間がかかってしまう。仕方がない。有るものでやるしかないのだ。とにかく、しょうがないのだ。諦めてしまうしかない。

解決策は二つある。今の洗浄機を使い続ける事。もう一つは、新しく今度は本物の超音波洗浄機を買うこと。

どちらも気が進まない。

読んでない

本を読んでいない。まるっきり読んでいない。

いや面白かった本の感想とかあげてるじゃん、と言われるだろうが、昔は小説を併読したり、チェーンリーディング(こんな用語あるの?)していたものだった。

なんか面白い本が読みたい。特にSFとかホラーとか読みたい。

巨人覚醒とか面白そうであるが、どうなのであろうか。

ドロシイ殺しその後

やー面白くてずっと読んでいました。

万能の魔法がある世界で、完全犯罪は成立するか?というのが主眼ではありますが。これは現実世界のサポートがあれば、成立し得るという事が判明しました。そして頭の切れる人物がいなければ、という注釈が添えられる必要があります。まあ、探偵小説も頭の切れる名探偵がいなければ、成立し得るわけなので、その点では普通の探偵小説と変わりがないとも言えます。

内容は推して知るべし、なのでぜひとも読んでいただきたいのですが、できるだけ通して読む方がよいのではないかと思われます。私も内容についてここで言及はしないことにします。面白さが半減すると思うので。でも蜥蜴のビルなら、なんで?今説明しちゃいけない理由ってあるの?とほざきそうなので、少しだけ。

これはクトゥルフ神話の傍流を持って任じる小説ですね。犯人は直された玩具だったのです。だから犯行に及んだのだ、ということも出来ます。いやいや、それはおかしいだろう。とおっしゃる方もいるでしょう。それもなお正しい、かも知れません。

まあどちらにせよ、面白いということには変わりがありません。ぜひとも一読をお勧めします。それと、出来うるならば前作のアリス殺し、クララ殺しも読まれたほうがよろしい。実は私も読んでいないので、これから読むつもりです。

ららら~(スクラップスのように踊りながら)

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晩夏

八月も終わり、晩夏と呼ばれる季節が来た。これより初秋へ巡る時期となる。

晩夏は短い。

晩夏と初秋が混じり合い、秋の訪れがくる。春夏秋冬は明確な区切りがない。それはどこの世界でも同じ。未だに四季を切り替えスイッチのように考えている人が多いのには、閉口する。

ともかくも、嗚呼八月よさらば。