RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

最近買いました

新年のご挨拶をしたあと、更新せず済みませんでした。
更新がなかなか出来なくて、外出先でも更新が出来たらなあ、とずっと思っておりました。

ま、それとはあまり関係ないのですが。
巷で、ないないないと,ずっと噂だったシャープのW−ZERO3をようやく買いました。
このフォルムに一発でしびれて、欲しくて欲しくてたまらなかったのです。
実は去年末の販売のときに、密かに予約できたらと思ってWillcomに会員登録して、ネット予約もチャレンジしてみたのです。
「予約できちゃったよ、出来るとは思わなかったんだよなあ、困ったなあ、はっはっは」みたいなノリで、誰に言い訳するでもなく、いえ本当に言い訳が必要なのは懐具合だったんですけれど、買ってしまおうかと思いつめていたのでした。
だがしかし、その時歴史は動いた、じゃありませんが予約サーバーは落ちるわ、徹夜して店に並ぶ奴は出るわ、販売元は不手際連発で抽選販売とか面白い事してくれるわ、ちょっとしたお祭り騒ぎで予約するどころじゃありません。
しかもモノがなくて、某大型カメラ屋で聞いたら予約しても春先までは無理かも、なんて言われる始末。
買えないと判るとさらに物欲大爆発です。
なんとかならないものかと思いあぐねていたところ、急転直下何とか入手できました。
めでたしめでたし。

さわった感想なんですけれども。これ、メモ書きにはいいですね。けっこう思ったとおりに打てるので、私としてはメモ持つよりいいです。これでブログも更新スピードがあがる、かも。(あげろ)

携帯のメモ機能にうんざりだったので大歓迎とします。
ネットも使えて無線LANまで使えるのはすばらしいです。ただし高速無線LANとか言ってますが、すごく遅いです。
しかしデメリットを差し引いてもこれは面白い、そしてかなり気に入ったアイテムになりそうです。



さてもう一つは、文豪谷崎潤一郎と渡辺千萬子の往復書簡集。
谷崎の作品というのは今ひとつ呼んでいなくて、まあ何によらずそうなんですけど、よく知らないんですよね。
この辺で何でそんなお前が書いてるんだとブーイングが聞こえそうな気がするのですが、まあブログですから(言い訳)。
この書簡集を読んでみると谷崎が渡辺千萬子にいかに心酔し、愛し崇めていたかを読み取れてすごいなあ、という型どおりの賛嘆が出てきます。
渡辺千萬子も文豪に愛されることで、開花していく…というか。しかも愛されていることを、受け入れている。
こんなに一途では、谷崎がひどい人だと言われても仕方がない。
でも、この気持ちが良くわかる。これが私の考える愛です、というとちょっと問題かなあ。
それでも谷崎という人が一気に近く感じます。
読み終わり、谷崎への共感を親しい人に話してみましたら、谷崎と同じっていうのが既に間違いじゃないかと呆れられました。私もひどい人らしいです。

しかし知ってはいても、手紙に堂々と書いてるのを見ると谷崎の足フェチも可愛らしく見えるものですね。(笑)