RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

過去日記

2008/01/28

たえまなく咳する人のごとくなりのどにからまる思い吐き棄て 凍えた空気透かして夜空以遠遥かの月まで測れ光よ!(2009/05/13改変) [過去日記][俳句] 白む空触れて冷たい窓の露

首都圏外郭放水路自由見学会

11月15日に、首都圏外郭放水路自由見学会に参加する機会があった。 これは、あふれそうになった中小河川の洪水を取り込み、トンネルを通して江戸川に流すという洪水防止施設なのだそうだ。 普通は平日に予約を入れないと見学できないそうで、なかなか得られ…

クローバーフィールド/HAKAISYA

ネット配信で観ました。 最近は何でもネット配信で便利だ。ロードショー時期が過ぎても見られるし。この映画のコンセプトは、すべてがリアルタイムで遭遇する、という事。 映画としては、主人公たちが持っているビデオカメラで一部始終が録画されている、そ…

空青く風また強し思い立ち英一蝶の墓に詣でる

このブログも放置して長い事経った。なんかすみません。 読んでいてくださった方々もきっと愛想をつかされているものと思う。 まあ、垂れ流しなのでそんなに読んでいてくださる方も珍しいのではないかなあ、と思うのですが。読んでいてくださる方がいたら、…

理不尽とは理非ことごとくせずの意

最近よく考え込んでしまう事がある。考えてもそれをどうする事もできはしないのだが。駅で盲人の方を助ける事がある。別にボランティアが好きなわけではない。健常者がまごついているならともかく、不自由な人が困っているのを見かねるだけである。最近はバ…

夏の匂い

彼女が終電に間に合うよう駅に送ると、コンビニでビールを一缶買う。部屋に帰り着いたら、ざっと流す程度にシャワーを浴びる。それがいつものパターン。今日も踏襲して、熱いのとつめたいのを交互に浴びていく。風呂からあがると、体を拭きながら冷えた35…

雑居時代と銀河乞食軍団

去る6月6日、野田昌宏先生が亡くなられた。野田昌宏宇宙軍大元帥。作家としてもファンダムにしても、筋金入りの方だったと思う。私はSF大会で遠目から窺ったり著作を読むくらいではあったけれど、その熱はわかる。ハヤカワSFの「銀河乞食軍団」は発刊当初…

哀れなり、幸あれかしと祈るとも

最近とみに猫が飼いたい、と思っていた。一人暮らしが寂しかったのである。昔から猫好きな母のおかげで、猫のいる生活を続けてきたから、という事もあるが、思えば去年あたりからその予兆はあった。実家に行くと、飼われている猫をかまう事が楽しかった。雑…

夢の島思念公園

オリジナルアニメーション「妄想代理人/ParanoiaAgent」オープニングタイトル平沢進/夢の島思念公園 http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=-anabfAg06U&feature=related Youtubeより。〜波の音をその胸に憂鬱は沈めて橋を明日に延ばし津波など案ずる…

調子に乗っておりました

THE RHYTHM KINGS/調子に乗っておりました Youtubeより。 〜いまさら言えた義理じゃないけれど世の中なめてましたこのままなんとかなるなんて調子にのっておりました〜歌詞リンク:アニメソングの歌詞ならここにおまかせ?注:youtubeでのリンクは適宜解除さ…

『CLANNAD』(クラナド)は人生

オタクの、それもちょっとディープな人たちの間では良く聞かれるギャグがある。それがこれ。ちなみにその後にはこう続く。「CLANNADは人生、Fateは文学、EVAは聖典」CLANNAD(クラナド)、Fate(フェイト)は共にもともとゲームとして発売されたもの。EVAは…

Komm, susser Tod

ARIANNE /Komm, susser Tod (甘き死よ来たれ) Youtubeより。 〜自分が傷つくのが恐い。でも、ヒトを傷つけるのが、もっと恐い。でも傷つけてしまう。好きなヒトを傷つけてしまう。〜注:youtubeでのリンクは適宜解除される、またはリンク先が失われる場合が…

今度、見せてください

通っている教室でつい口を滑らせて、短歌を作っています、などと言ってしまった。しかも相当年上の方に。喫茶室で雑談している時、少しついていける話が出たので知ったかぶってみせたら、「あら、やってらっしゃるの?」と言われてつい頷いてしまった。結社…

折田先生像

この話は有名なので、ご存知の方も多いだろう。毎年入試の頃になると、京大のキャンパスに新しく折田先生の像が設置され、訪れる人に好奇と笑いを分け与える事を。知らない方は「毎年?」とか「先生像って銅像だろう」と思われるであろうが。もしご存じない…

スイカの行進

それはヒカシュー。はい、ブログの更新ですが。週一回更新はどうも難しそうです。何か本を読めたらブログが書けると信じていたのですが、いまさら田中芳樹「アップフェルラント物語」とか殊能将之「黒い仏」をほっくり返して読んでいるようでは……。書けそう…

向いている

ここのところ、ずっと歌を考えている。何か一つのフレーズを見つけると、ひねくり回し投げてはまた拾い、と言う事を繰り返している。小説を考えることの方が、スムーズに出来ると自分では考えたりもするのだけど、どうも歌の方が量産性は高い。小説が一歩も…

新しく始める事

ご無沙汰しております。特にどう、と言うこともないのですが、新しく他にブログを作りました。短歌や俳句だけを掲載するブログです。創作はここでも出来るのですが、更新が面倒で。新しいところは何も出来ないんですが、更新だけは簡単だったのです。まあ、…

ギリギリ科学少女ふぉるしぃ

み〜こ /ギリギリ科学少女ふぉるしぃMOSAIC.WAVより。http://www.sham.jp/studio/product/06falsie/cd.shtml 〜愛の存在は「実証済み」と言い切っちゃったほうが科学っぽいから みんな信じる〜MOSAIC.WAVでの試聴試聴ではショートバージョンのみ聴けます。

モルフォタワー

年末に、ある展覧会の広告で見たオブジェが忘れられなくて、少し調べた。磁性流体と言う工業製品を利用した、とても不思議なものだった。滑らかに、誰の手も借りず姿を変える彫刻、とでも言えばいいのだろうか。もともとは、コンピュータであるとか、スピー…

あけましておめでとうございます。

年末から風邪をひいてしまい、まったく意気のあがらない年始を迎えております。今年もよろしくお願いいたします。皆様におかれましても、寒さにお気をつけて、ご自愛くださいますよう。本の感想が書きたいのにどうしても手が進みません。頭が回らないのは、…

ダメなやつは、何をやっても駄目。

某ゲームのキャラクターの台詞から。ええ。まったくそのとおりでございましょう。知り合いと黒執事の話をしていて、お約束ですが羊の話になりました時に、「めえめえ子山羊〜♪」というのが脳裏を離れなくなりました。その事を話してみたら、「羊と山羊は違う…

さよならを教えて

MELL/さよならを教えてyoutubeより。 〜冷え切った 掌にただひとつ欲しかった 完璧なadieu〜注:youtubeでのリンクは適宜解除される、またはリンク先が失われる場合があります。歌詞リンク:アニメソングの歌詞ならここにおまかせ?

へたくそ

書きなおしてみたものの、あんまり変わらないのであきらめて公開します。

マックチャット

新宿でのどが乾き、高層ビル街の下でマクドナルドに入ることにした。100円のコーヒーを頼み、席を探しているとおかしな機械の横で、所在なげに立っている女性店員がいた。大きな画面に、楽しげなイラストが画面に表示された機械を見るとはなしに眺めていると…

悲しみの向こうへ

いとうかなこ/悲しみの向こうへyoutubeより。〜悲しみの向こうへと 辿り着けるなら僕はもうこれ以上 何も感じなくていい〜注:youtubeでのリンクは適宜解除される、またはリンク先が失われる場合があります。歌詞リンク:アニメソングの歌詞ならここにおまか…

ショートソング

枡野 浩一原作/小手川 ゆあコミカライズのamazon:ショートソングと言うコミックを読む。これも感想は書いていないのだけど。いわゆる口語短歌を創作する、若い歌人たちを描いた話だ。面白いな、と思う。しかし時々、自分に投影してしまうのか、チクリチクリ…

近頃読んだ本

最近は感想も書いていないのでメモ程度だが書いておく。感想書かなきゃ、なあ。●朝日新聞社社会部編 「人が死ぬとき」朝日新聞で掲載された、死亡記事だけを集めた本。1998年発行。人は皆死ぬ。崇高であろうと、愚かであろうと。●関西文学会「関西文学」公式…

おじいさんへのおてがみ

TARAKO/おじいさんへのおてがみyoutubeより。 〜強がってるけど ほんとはこわいのいつか 誰も いなくなって しまうのじゃないかと〜注:youtubeでのリンクは適宜解除される、またはリンク先が失われる場合があります。歌詞リンク:アニメソングの歌詞ならこ…

つらい

つらいと思うことについて。こう書いてから、つらいことなんてない事に気づいた。私がつらいと思うことなんて、高が知れている。足の小指をぶつけただとか、車にクラクション鳴らされただとか。数え上げるのも馬鹿らしくなるような、どうと言う事のないもの…

バロック・アナトミア/佐藤明

以前にこのブログで都築響一amazon:「珍世界紀行-lordsideEUROPE-」という本の感想を書いた。大分前のことだ。その中に、ラ・スペコラ博物館を紹介していた章があり、非常に興味深かった思い出がある。その他の博物館も合わせて紹介されていたので、写真の量…