この話は有名なので、ご存知の方も多いだろう。
毎年入試の頃になると、京大のキャンパスに新しく折田先生の像が設置され、訪れる人に好奇と笑いを分け与える事を。
知らない方は「毎年?」とか「先生像って銅像だろう」と思われるであろうが。
もしご存じない方がいれば以下のリンクを読んでいただきたい。
ウィキペディアである。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)折田先生像
今年はアンパンマンの仲間てんどんまんとしてお目見えした。
以前からその顛末が面白くて、いつも今年はどうかと注目、と言うほどじゃないが見てはいた。
パロディックな、しかし創造性にも富み、冗談はきついがまじめに作っている。
しかし学校側は疎んじているのだろうなあ、と思っていた。
毎年何者かに壊されてるようだし。
しかし、さすが京大、なんだろうか。
学校側からこんなコメントが出てしまうくらい、懐が深い。
平成20年度版 折田先生像について
このコメント、会社で見ていたのに笑ったじゃないか。
なんでも、去年の折田先生像は壊された後も学校で預かっているとインフォメーションされている。
やっぱり、人間余裕が大切なのだ。
だからなのだろうか。
毎年壊されてしまうことが、ちょっと悲しい。
何も、京大生ともあろうものがそんな事をしなくても、と思うのだ。
最後にこの銅像をめぐるページを紹介したい。
ぜひこちらで今までの軌跡を見て、笑ってほしい。
折田先生を讃える会