RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

今書いている小説は、流行病で打撃を受けている社会を舞台にしている。
テーマは個人的なので、舞台背景しかこの話題には関係ない。
ただ、ずっと考えていたので何でも物語に関連付けてしまう癖が出ているだけだ。


このところの新型インフルエンザ流行の話題を見ていると、パンデミックな病気が恐ろしくなる。
TVで厚労相大臣の記者会見を見ていたらパニックを煽るな、まだ確定ではないと言いながら
自らそれを煽っているような気がしてならない。
911の時も思ったけれど、まるでその絵面はハリウッド映画のようだ。
現実感の乏しい、舞台のようなTV画面。
そこから感じるのはジョージ・A・ロメロゾンビ映画のような虚無感と、
復活の日を読んだ時のような得体の知れない怯えがある。


つい佐藤大輔/学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADを読みふける。
悪夢のようなパンデミックの夢を見てしまう。


何か思いついたら追記しよう。