RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

昔から不思議に思うこと

トレパネーション、という外科手術がある。日本語では穿頭術と訳される。病状を改善するために行う手術と、正式に認められてはいないので、美容整形などと同じ線上にある術式と言っていいだろう。そもそも全く問題のない人間がこの術式を行うことがある。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BF%E9%A0%AD

 

トレパネーションを行うことで「脳の圧力を下げ、気分を高揚させる」や「意識がより明瞭になる」、「うつ病が軽減された」などの報告があると言う。

しかし、西洋医学では硬膜外血腫や脳膜炎などで脳が腫れたり炎症を起こしたりするのを防ぐために、頭蓋骨に孔を開ける術式を確立されている。

それとこれとは、目指すところが違うが、おこなっている内容は同じだ。ではなぜ頭骨の部位を取り除く手術後に、意識が明瞭になった!と声を上げる人がいないのだろうか。

それはつまり、トレパネーションがまやかしだからだ。それに大きな意味がないからだ。

そんな事を考えているとMIBがやって来そうなので、やめておく。