それもこれも、直腸のシグナルが弱いせいで、便意がまとまらないせいなのだ。
大腸の第一段階の刺激を受けて直腸に便が押し出されると、第二段階の刺激が伝わる。直腸は便の格納場所という意味合いが大きいので、ここでの刺激に答えないと、とてもまずい。
だが私は大腸、直腸に問題があるらしくこの2つの刺激が非常に弱い。昔はそうでもなかった気がするので、やはり後縦靱帯骨化症の後遺症なのだろうか。
そうして何かに熱中して、シグナルを無視してしまったりすると直腸はいわゆる便秘状態になる。そして直腸に溜まった便は、驚くこと再度大腸へ戻され、便の水分を吸収、圧縮されたのちに直腸へ押し出されるというのだ。
この固まった便の刺激がだいたい最後のもので、あとは強力な下剤や摘便、という荒療治が待っている。下剤はコントロールが難しく失敗の危険性があるし、摘便は看護師が行なうことになってしまうので、自分で行なうしかない。
健全な排泄を促すためには、過剰なまでに水分摂取が必要なのでお茶とかコーヒーがぶ飲みしているのだが、今年に入ってもう便秘だ。
全く参るよなあ。タイトルは強い下剤を飲んだ時の感覚。