RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

HOUSEー大林宣彦ー

中学入りたてだったか、小遣いで映画を見ることがあった。

といっても潤沢ではなかったため、とても毎週とはいかなかったが、その中で大林宣彦のHOUSEをチョイスしたのは自分を褒めたい。

その頃は茅ヶ崎に住んでいて、場末の三本立てで公開されたスター・ウォーズとかごちゃまぜだった。フーテンの寅さんとかもみた。

HOUSEのポップさは当時としては卓越したもので、見ていて楽しいでも少し怖いような、今だったらコミック化できそうな演出だった。ペーパーアニメーションもあったり、いろいろな手法が取られていたことも思い出す。

 

アダルトも上映していて、一度これみる?ってもぎりのおばちゃんに言われたことがあって、スター・ウォーズ目的だった私は素直に見ますと答えた。そりゃエロティックな映画だったので中学生が観るのはだめだよな。と思いつつ見てた。

 

三本立てはもったいないと、夜八時くらいになっても寅さん見てたら電話で呼び出し食らって、父親にボコボコに殴られた思い出。