RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

ネット通販は考えさせられる事が多い

欲しいものは私の行動半径ではなかなか手に入らないため、通販に頼ることが多い。

今日は久しぶりに外出したのだが、以前からバックアップ用に保存しているHDDを、もっと安全に保管したかったので、電気屋さんで展示品を見ようかと思い立った。

静電防止袋に入れて、箱に整然と並べておけば使いたい時にすぐ使えると思い、まずは電話で問い合わせることとした。

実名で書くが、横浜市青葉台エディオン青葉台東急スクエア店に近いauに用があったのでその足で向かおうかと思ったのだ。

だが、やはり無駄足になってもつらいなあ、とまずは電話で確認してみた。

すると担当店員が、自作などは扱っていないので、内蔵HDDなどは展示していないし、それに類する品物もない、という。

ええ?このご時世に品物が展示されていない?

展示品はあっても在庫がないので取り寄せになる、とかそういう事はないのかい?と、マスオさんのように聞き返したら、そういう事も行っていないとのこと。

商機に疎い、ということなのかな?せっかく来店する気持ちを持った相手が聞いているのに、それでいいの?

しかも周辺に拮抗する販売店は、離れたところにある郊外型の電気店だけなのに。

実店舗でそんなヌルいこと言ってて、売上につながると思っているのかな。そんな事だから、ネット通販に客盗られていくんだと思うんだが、この事案はどう理解すればいいのかな。

 

とまあ、そんな事を考えながら帰ってきたわけですが、欲しいものはほしい。

というわけでヨドバシ、ビックカメラAmazonと三社のサイトで欲しいものを検索して最も安いところを調べたわけです。ビックとヨドバシは何を買っても送料無料というのが強い。Amazonは送料無料規定金額まで買い物しないといけないので、ちょっと不利。そんなに買いたくない、という時には前者の方が得。

が、ある程度まとまった購入金額を出して比べると、Amazonがダントツで安い。まあ千円以下のレベルなのですが。

しかも品揃えはAmazonが一番。できればヨドとかビックで買い物したいな、と思うのだがこれはもう仕方がない。

そんなわけでAmazonで通販しました。

来るのは金曜日かな。

 

なんとも考えさせられる事では有るけれど、まあ商売が左前になって困るのは私ではないので、商売人の方々は頑張れ、としか言いようがない。

そんな事を考えた夜でした。

さよならけものフレンズ2

おうちを探すって言いながら、何も実質的に行動してないキュルル…

 

けもフレ2、12話の感想です。

かばんちゃんじゃなくても、サーバルちゃんが二人の記憶を失っていたら泣くぞ。なんでこんな事になったんだ…

ええい、シリーズ構成を呼べ!一期はたつきという才能がいたからできた奇跡のような作品だ。それでも、一人で出来ているわけじゃないんだ。それを二期は、どうして拾わなきゃならない事をキュルルの独白で済まそうとするのか。

 

言葉にならない。本当に、何がしたかったんだ…かばんちゃんが最後に泣きそうになってごまかすシーンは、こっちが泣けた。

二代目は身上潰す、とは昔からよく言われる事だけど。

こんな破綻した作品を喜ぶ気にはなれない。私の中ではけもフレ2は無くなってしまった。

これはなんて寂しいおはなしなんだ。

 

あと、イエイヌちゃんが救われていないのが、正直腹が立つ。キュルルのために戦ったのに。

ああ、許せぬ。

フラットパネルスピーカーを試す(本編)

さてスピーカーの構成部材も届いたことだし、そろそろ組んでいくことにしよう。

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ちなみに組み上がったスピーカーはこちら。

 

写真詳細を載せろ!とお叱りを受けそうだが、撮るの忘れちゃって。今更撮るのもけっこう手間なのでお許し願いたい。てへぺろ

スピーカーの組み付け、と言っても既存の経路にアンプと分岐ケーブル、フラットパネルスピーカーを入れるだけなんだよね。難しい事は何もない。

今使っているオーディオカードは、サウンドブラスターのAudigyFx5.1チャンネルサウンドボードなのだけど、これは最初からフロント、センター、リアと出力が決まっているので、必要に合わせて3.5mmピンプラグを挿すだけ。

ちなみに既存環境はフロントLR、センターは流行りのセンタースピーカー、リアにBluetoothで飛ばした音を再現するリアペア、と至って簡素な作りのものだ。フラットパネルスピーカー設置用の機材に、承前ではまだ手を付けていなかったのは、どう配置すればいいか考えていたからなのだが、取り敢えず携帯電話用のスタンドを購入してきた。

もともとフラットパネルはどう組めばいいかよく考えておらず、取り敢えずフロントスピーカーのバックアップとして考えていたので、大した構想はなかった。が、ここで問題が発生する。

構成機材を並べていくと、机の上がごちゃごちゃになってしまう…フラットパネルを置くスペースがない…

大幅な方向性の転換を迫られたため、沈思黙考すること一時間…フラットパネルの設置場所と配置を変えよう!

フロントは今のところ、過不足無いのでこのままで良し。フラットパネルはセンターのみの出力に当てることにする。これはフラットパネルの出力が思いの外低く、購入したヘッドフォンアンプでは他のスピーカーへの分岐ケーブルによる並行出力が出来ない事を解消するためでもある。

そして設置場所はデスクの上段に、グルーガンを使って携帯電話スタンドを接着する。フラットパネルが携帯電話スタンドにほぼぴったりで、しかも軽く、何も固定器具を使わなくてすむという事も僥倖した。もちろんグルーガンは直付けではなく、ビニールテープを接着場所に貼っておき、その上に接着する事にする。形としては、天板からぶら下げ型の配置になる。当初の構想からは外れたが、センタースピーカーとしてはそれなりなので、良いことにする。

そして経路としてセンタースピーカーとして使っていたものが余ったので、ちょっとしたアイディアを試すことにする。実は接続を色々試すうちに、Bluetoothセンタースピーカーが勝手にリアへの電波を拾ってしまったのだ。音声はリアスピーカーと同じもの…面倒な、と思って放っておいたのだがふと思いついて元のセンタースピーカーと同じ場所に置いてみた。

実はBluetoothは致命的な欠点があり、ケーブルで繋いだものと比べると。ほんの一拍なのだが、遅延が発生してしまう。音楽を聞く上でこれが非常に気になるのだ。

だが、今回リアと同じ音をセンターに置くことで、前後のBluetoothの遅延が、その他のスピーカーの音の厚みとして感じられる事に驚いた。これは思いつきでやったことだが、リアと同じ音を今までのセンターと同じ配置で取り出せる事で、耳が騙されるという、棚からぼたもち的な幸運があったのだ。

結果、今回のコストは最低で満足感は高い、という結果に終わった。しかし沼は深い。満足できなくなったらどうしよう。

 

余談だが、フラットパネルスピーカーはおもしろい。コーン型しか知らないので、見たとこ金属板が一枚しかついていないところから音楽が鳴っているのは、ふしぎである。

 

クラークの三法則ー十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。

フラットパネルスピーカーを試す(承前)

 

先日来スピーカー面白いなー色々みたいなーとか思っていたら、ヤフオクにフラットパネルスピーカーなるものが出品されていた。

スワンプマンは誰だ - RE:あらかじめ失われた日記

 

で、私は以下のように書きました。

”ちなみにこのスピーカーシステムは経緯的には85年頃、パソコン向けのスピーカとしてちょっと流行ったが、あまり一般的ではなかったせいか、シェアが取れず最終的には遠くまで届き、雑音に負けないという特性で駅や商業施設でよく使われるようになったらしい。楽しみである。”

 

あーこの文章からして、記憶で書いてるので半分辺り半分外れ、みたいな事になっているルン。

ちなみに2005年の紹介記事では、携帯電話のスピーカーに採用されて、液晶のどこに耳を当てても音が聞こえるという機種が発表されていたようだ。

ケータイWatch ケータイ用語第209回:フラットパネルスピーカー とは

 

あまりスピーカー界隈に詳しくない私だが、当時からパソコンの液晶画面を振動させて音を取り出す技術がある、くらいは知っていたので、それなりに流通したのではなかろうか。ちなみにその技術を知った経緯というのが、盗聴技術として窓ガラスにレーザーをあて、窓ガラスの振動、反射波の遅延で室内の会話を聞き取るというものであった。革新的な技術である。

でもこの技術、前提として窓ガラスにレーザー当てる必要があるので、目標までまっすぐ視認できる必要があるのと、雨とか風とかで容易に盗聴困難になってしまうという技術の脆さが露呈したのだった。なんだか情けないハイテクである。

 

さて、フラットパネルスピーカーが従来のサウンドシステムに比してすごいのはどんなところであろうか。まずコーンがいらない。従来型は音を出すために専用の振動板(コーン)が要るわけだが、フラットパネルスピーカーは電磁石の前に何でもいいから振動しやすく、平均して平らな物があるだけでよい。極論するとプラバンを前面に固定してやれば音が鳴る。防滴性も高く、湿気や外気に触れる場所でも問題が起きにくい。

単なる連想なのだが、この大雑把なシステムは、なにやらオライオン計画の、というよりニーヴン&パーネルの降伏の儀式や、映画のディープインパクトに登場する宇宙船を思い出す。システムの形が連想させるのだろうか。

私が買ったスピーカーに戻ろう。このスピーカーは電磁石の前にステンレスの網が張ってある。エッチングで穴を開けたマグネシウム合金かと思ったが、コストが上がる事が考えられるので、これは違う気がする。しかし金型の成形時に穴を開けるって言うのもあり得なさそうなので、やはりエッチングなのかな。残念ながら説明書にはスピーカーシステムの素材までは記載されていない。

どうやって網を作ったのか、気になるところである。

まあ、それは置いておいて、同梱されていた説明書(ペラ紙一枚だけ)を読むと、インピーダンスが8Ωと大変低い。これは簡素な小型スピーカーのアンプによくあるタイプのようだ。

インピーダンス - Wikipedia

結局フラットパネルが一般に浸透しなかったのは何故か?それは音が決定的に平板だったから、ではないだろうか?はいそこギャグではないから笑わないように。これで作られる波を平面波と言うのです。実際私も知ってはいたが、実物を見るのはかなり後年になってからだ。

 

さて、ヤフオクで無事落札した品物が届いたので、試してみますかね→なんだこのちゃっちいアンプは。→えー電池式併用ははいいけど、もう少しなんとかならなかったのかね→USB-Cなんか使うならもう少し…中略→壊した!以上!

 

いろいろいじっていたら、何ということでしょう、アンプ部分を壊してしまいました。

泣きたい気持ちを抑えて、どうにか沈没寸前の船を救うような心持ちでいろいろ考えてみました。

まず、幸運な事にアンプとスピーカーは3.5mmピンジャックーピンジャックで繋がれていたため、断線しても他のコードに切り替えるだけで再生可能。ただ元の線がモノラルなのでそこは少し面倒かも。まあ手持ちのステレオ線を突っ込めば、なんとかなるでしょう。

アンプはプリメインなんか買えないので、アマゾンで一番安いヘッドフォンアンプを買いました。生活費が…

そんなわけで、今は購入部品待ちなのです。

さあて、どうなるかなあ。

HDMI切替機が壊れた!ヤァヤァヤァ!(血涙)

我が家にやってきたHDMIくんが元気な姿を見せていたと思ったら、不具合が出た。

プラグにコネクタ挿してもインジケータ点灯しない、逆に何も挿していないインジケータが光りっぱなしになる。

 

不幸中の幸いなのは、どのプラグに挿しても切り替え操作に支障がないところ。HDMIってこんなに脆いの?

売店に相談したら、わからないので新品送りますのことだった。

儲けでるんかそれで・‥まあいいけど。

スワンプマンは誰だ

タイトルは全く関係ないのですが、スピーカー沼にニワカがハマって行く様子がお分かりになればと思います。

先日来スピーカー面白いなー色々みたいなーとか思っていたら、ヤフオクにフラットパネルスピーカーなるものが出品されていた。

新古品なので、状態は悪くなさそう。何より板状の面振動板を震わせて、音を出すというのが面白い。これは是非試してみたい。というわけで久々にヤフオク課金がある予感。レビューも書きたい。

 

ちなみにこのスピーカーシステムは経緯的には85年頃、パソコン向けのスピーカとしてちょっと流行ったが、あまり一般的ではなかったせいか、シェアが取れず最終的には遠くまで届き、雑音に負けないという特性で駅や商業施設でよく使われるようになったらしい。楽しみである。

 

「Core Temp」の使い勝手と感想

我が家にはパソコンが三台ある。一台はサーバ用途で、電源を切る事がめったにない。代わりにインストールしたソフト任せで、時々動作確認をしている。

もう一台はメインに使っているデスクトップで、なんかかんやが入っていたりする。

内部には温熱センサなどが入っているのだが、それを利用するソフトが手に入らなくて、だからかも知れないが、今まで内部の温度などが分からずモヤッとしていた。

それがいつ頃導入したのか忘れてしまったが、Advanced SystemCareという市販ソフトのお試し版には珍しくマザーボード、CPUとGPUの熱を検知して表示してくれる機能が使えたので、こちらの方はモヤモヤすることはなくなった。

問題は当ブログではおなじみ、キーボードPCである。こっちはメインメモリも少なく(2GBってスマホより少ない)、Cドライブに当たるeMMCが32GBしかない。新品で購入した時点ですでに型落ちという、すばらしく導入を躊躇うマシンである。

口の悪い人によっては産廃ゴミと表現しても、致し方なしというマシンであるが、外見に惚れて買った身としては、そういう言葉も痛し痒しというところだ。CPUはAtomだし、仕様を見ればネットブックというカテゴリになるかと思うが、液晶もないし利用シーンが思い浮かばないこのPCは、誰が何のために仕様を決めたのか聞きたい。そして小一時間説教したい。この中途半端さはホント使う身にもなってくれよ、と言いたいところである。

取り敢えずAdvanced SystemCareのウィルスチェッカーや、アンチウイルスソフトもだめだ。メモリを馬鹿食いする各種アンチウィルスソフトのような、大きく重いソフトはとてもじゃないが無理だ。同様にメインメモリが少なくてOffice関連ソフトも入れられない。しかもこちらはCドライブも侵食するため、できたとしてもデータを外部に逃がす必要がある。

そういうわけで、リアルタイム監視を行うwindowsDefenderに、エンドポイント保護ソフト、ランサムウェア対応ソフトなど、とにかく軽いソフトを集める。eMMCはSSDのように振る舞うので、デフラグソフトはよほどでなければ使わないので削れる。メモリ管理ソフトにスケジューリングすれば、メモリリークなどの重大問題は起きないだろう。

ま、これだけやってもダメなものはダメ、なんですけどね。

さて、表題の「CoreTemp」なんですが、これは多数のコアプロセッサを持つに至ったCPUの温度をリアルタイムで監視するソフトです。バックグラウンドで動くので、普通のパソコンでは表に出る事は少ないでしょう。

機械的な動作部分が殆ど無いAtomの中でも、発熱量がとても大きいCPUをチェックできるこのソフトは非常に有用といえると思います。大変使いやすいソフトだと思います。

またメモリ管理ソフト「めもりーくりーなー」は、だいぶ昔からあるソフトですが、一時期もうメモリ管理ソフトは要らないのではないか、と言われたものでしたが、ネットブックやそれなりに少ないメモリを活用する事の多いパソコンでは、未だに重要なソフトと認識しています。

しかしこのパソコン、ほんとに利用シーンが浮かばないんだけど、どういう購買層を考えていたんだろう。密閉されてないから現場仕事だの粉塵の中の工場とかは無理だし、サービス業でこれを持ち出して客先対応、とか絶対無理だと思う。飲食店で使うのはPOSや携帯端末型受発注システムに勝てない。

最近の配送業はよく考えられていて、システム一括納入の成果なのか、横入りのできないものになっている。

考えれば考えるほど、利用シーンが見えてこないというのは、これはこれですごいな、と思わせてくれるものである。ほんとのおもちゃだ。