執拗な焦燥感。偏執的な執念と絶望。わかっているのに諦めきれない未練。
諦観と憤怒。
言葉にしてはいけない。自分の心を食い荒らす悪念が膨れ上がるだけだから。
発狂したいのか、すでにしているのか、よくわからない。それとも諦念が己を汚泥に引きずり込んでいるのか。
まあ良い。すべてを諦めきれるのなら、心を手放すちょっとした諦めができるのなら。それはそれで良いんだろう。
オーバードーズも、タイミングよく吐くことでできるようになった。
これで死ぬことはあるまい。
人生?そんなものに意味はない。事実は、死んで灰になった時、どのような価値が有ったかを見出してくれる人がどれほどいるかなのだ。
くだらない人生であったとしても、それを否定してくれる人があるなら。
そんな事を考えるほどには気が狂っている。