RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ

と、いうわけでタイトルとはまったく関係ないブログがはーじまーるよー。

 

年初からの気持ち悪さが、なんかオカシイなあと思っていたら、7日に吐血しました。もうね、なんかオカシイの。他に表現する言葉がないの。

痛くも痒くもないし、苦しくも無い。膨満感もない。

それなのにふらふら。救急隊員に運んでもらわないと、立てもしない。洗面器半分ほどの血を吐いて、救急車を待ちました。

救急搬送から即入院して、胃カメラです。フラフラだったので何が起きたか記憶が定かではありませんが、口腔から喉にかけての麻酔がすごく若いモルトアルコールのような味だったことはよく覚えています。不味い!ええい、亭主を呼べい!と海原雄山のような事を考えました(さすがに口には出さない)

診断は胃潰瘍でしたが、取り敢えず体調管理のため、その日は絶対安静。次の日に敏腕女医さんに手術していただきました。モニターに映る自分の胃壁が愛おしくも、気持ち悪い。

治りかけの胃潰瘍3つ、現在進行形が2つありまして、進行形にはクリップという止めるやつで何とかやっつけていただきました。短時間で済んで良かった。

その後は経過見てたんですが、手術の次の日は絶食。水すら飲めません。翌朝から三分粥食べれて、病院食がこんなにうまかったなんて、初めてでした。

孤独のグルメふうに、大事に、大事に食べました。

経過観察で順調に推移しているし、見た目も健康だから(?)入院期間短めで行きましょう、ということになって、「いこう」「うむ、いこう」そういう事になった。

というわけで、金曜日に退院と相成りました。

年明けからこれかもっと楽しいブログが書きたい。…みなさんもご自愛ください。

電池の切れた時計ほど重荷なものはない

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唐突ですが。

今愛用している時計は、カシオのオールドスタイルなEDIFICEというメタルボディの10気圧防水と、GRANDEUR (グランドール)というブランドのクロノグラフとカレンダー付きの懐中時計だ。

腕時計は概して重いという感じであまり好みではないのだが、このEDIFICEはメタルなのにあまり重さを感じさせない、取り回しの良さがちょっと便利なのである。それに、腐ってもカシオ、のシンプルデザインが気に入っている。

加えてGショックみたいな変態までは行かないが、メタルで頑丈だし水濡れもあまり気にしなくて良い、というところが気に入っている。10気圧防水なんて所詮生活防水に毛が生えたようなものだから、という感じ。

特に出先にいて雨に降られると、傘がさせないので濡れるのを覚悟で、歩かねばならない。走れないというのは、こういう時不便である。しかし腕時計を気にしなくて良いのは便利だ。雨や水仕事で濡れても浸水しない程度の安心感は大きい。これは知っている人は知っている秋葉原セガの横の店で購入したのだが、モデル落ちにしても破格の3000円切りだったと記憶している。

グランドールの方はもともとスイスメーカーのブランドだったらしいが、中国のメーカーが買い取ってムーブメントだけ日本から輸入して組み立てているらしい。この懐中時計はムーンフェイズなど入れない、という硬派なところがあって面白く、クロノグラフの指針の置き方が日本のムーブメントを感じさせない、というところがミソではないかと思う。が、たぶん穿ち過ぎな気がする。

まあ、画像をよく見ていただきたいのだが、長秒針だと思わせていた指針が、実はクロノグラフ針なのである。動いているところを見ないと、なかなかわからないところではある。

小さいウィンドウは12時間計と秒針計、クロノグラフ用60分計がついている。これだけだとよく詰め込んだね、で済むのだがこの時計もカレンダーと10気圧防水がついているのだ。よく考えたらかなりの変態である。

これで日本製だと1.5万くらいは覚悟する必要があるが、さすが中国製、送料込みで一万円ギリ切るくらいで、とても入手性が良い。

また持つとしっかりした重さが感じられるのは嬉しいところである。この懐中時計のためにポーチを探したが、PUレザーでは安くても持つ気がないので、本革の安いポーチを探した。しかしどこのサイトでも5000円越えのものしか無く、ポイントも入るので、仕方なく諦めてAmazonでベルトポーチを買ったのは良い思い出。

Amazonで時計を見ていると、あれもこれも欲しい、という物欲の虜になってしまうので、あまり見ないようにしている。手持ちのより機能があったり安かったりすると、悔しいので見ないw

 

まあ本題はそれではなく、電池が切れたということなのだ。

しかも相次いで電池切れとか、あり得ないよな。早く電池交換に行かなくては。しかし自動巻きなら良かったのになあ。ゼンマイすぐ開放しちゃいそうだけど。

 

そうそう、携帯で時間見れるじゃない!という声もあろうが、時計で見るから時間は価値があるのだ。まったく、そういうエレガンス、美意識を持たない人はつまらないね。

 

ま、そうは言ったが俺も、今あまり時計が必要な生活してないね。残念無念。

ネット通販にご用心

あけましておめでとうございます。

ニコニコ動画で、シベリア鉄道の走行音を聞きながら年始を迎えております。

皆様も年明けの喜びのごとく、動画を漁っているのではないかと思います。

 

さて、タイトルなのですが、ここのところネット通販にはまっております。とは言え3000円以上出した事は、無いというかる~いユーザーなのですが。

ホント目を皿にして各サイトや専門店サイト見ているんですが、e-コマースの罠なのですねこれ。

いいもの見つけた!→もっといいものあるかも知れんで、取り敢えずカートに入れとこ、のコンボ。

そして説明文を鵜呑みにして、届いた商品に怒りの目を向けることしばし。例えば財布。今使っているのは結構お高めなのだけれどが、角がほつれて手ズレだけでなく汚れもあり、新しいものに取り替えたくなった。

で、本革財布に取り替えたくて、Wowmaで本革使用使用と謳った店を見つけたので、買ってみた。

確かに本革シートだ、嘘じゃない。でも本革製だったのは、外見の部分だけで。内部はPUレザーだった!

内部まで本革の製品が欲しかったんだよ!耐久力違うし、使い込んでPUレザーは味が出るのか?出ないだろ、しかも加水分解でぼろぼろになって安っぽいだろう!

ネットってこういうロシアンルーレット的なところがあるので困る。

仕方ないので今度は内部写真と取説をよく読んで買いたい。というかすでに発注した。(懲りてない)

取り敢えず7日すぎには届く予定なので、じっくり観察したいと思う。ダメだったら、もう財布はたまプラ東急で買うことにします…。

Bluetoothが嫌い

Bluetoothは便利なのは数年前から知っていたけど。

ペアリング問題とか、認識しない問題などがいろいろと聞こえてきて、躊躇していた。それにデスクトップPCは有線が安全と思い続けていたので、いざ導入という気にならなかったのが大きい。

それが覆されたのは、ちょっと離れたところに設置したマシンからコード垂らすのが嫌で、受信機がついてるマウスを買ってからだった。

無線はとんでもなく便利だ。

ようやくそれがわかったあたりでキーボードPCを買ってUSBが二口しか無い、しかも一つはモニタ出力で埋まる事が判明してからは、どうにか使えないかと思っていた。受信機内蔵のマウスが使えたらUSBハブを一つ潰さなくて済む。

 

そんなわけで、しばらく使っていたのだが、ペアリング問題が顕著になり、ついにマウスを認識しなくなってしまった。

ここ3日ばかりずーっと悩んでいたのだが、接続履歴をクリアすることでようやく認識し始めることが出来た。って、いうか今までBluetoothの常駐なかったよね!なんでつながってたの!?という疑問が湧いたが、それは忘れてもう、そういうものだと思って使ってます。掘り下げてもきっと良いことない。

 

マウスのせいかと思ってBluetoothマウス、もう一個買ったのは不問に処す。

歳も押し詰まってきたので適当なことを書く

一昨年からけっこうゆっくりしてきたはずなのに、やっぱり年の瀬はアワアワしたり焦ったりする。何も関係ないのに。

まあどうでもいい事であせるのは、心理的に辛いのでやらない方向で、行きたいなと思う。体さえ自由であれば、初詣とかオフ会とか行きたいところなのだけれど、なかなか難しい。

この後縦靭帯骨化症という病気が発現する前の年だったか、高速バスで諏訪大社へ二年参りをするつもりで行ったことがあった。

 

新宿のバスターミナルで往復のチケットを買う。諏訪到着が新年直前の午後11時のバスを選んだ。

なぜこの時間かと言うと、以前に行って道を覚えている気がした事、あまり早くても寒いし、暖を取れるところも考えつかなかったからだが、その割には2年参りをする計画で、グダグダな計画を持っていたからだった。

だが諏訪に到着すると、降ってはいないものの積雪が結構あって、放射冷却もすごいし、何を考えたかオーバーコート、スーツと革靴というちょっとした盛装で行ったものだから、真っ暗で道わかんないし雪で滑るなどしていた。

そんなわけで、新年は道に迷い、諏訪湖畔の住宅地の路上で迎えました。なんか寂しかった。

 

そんなこんなで湖畔の道をウロウロした挙げ句に、ようやく見つけた下諏訪のマックで夜明かししました。24時間営業というのはありがたいもので、夜が明けるまで時間つぶしをする事ができ、出る時に感謝を述べて出たのでした。

 

店を出るとちょうど夜が明け染めたあたりで、ここから下諏訪の春宮を目指す。道が真っ直ぐなので迷うことはなかったので助かった。帰りの高速バス時間を確認したあと、参道を歩くと、両側には出店が出て営業の用意をみんな一生懸命している。なにか食べたいと思ったけれど、流石に朝6時とかではそれも叶わぬ夢だった。

参道を抜けると春宮は改修工事らしく、社殿と鳥居に足場が組んであった。それでも参拝を済ますことは出来た。

で、鳥居の前に大焚き火を焚いていたので、帰りの高速バスまで体を温めていた。

知らない人たちと焚き火にあたっているのは、なんだかあまり新年らしくないけれど、それでも一人家で新年を迎えるよりはよほどマシな気がした。

帰りの高速バスからは、富士山がくっきりと見えてうれしかった。この嬉しさはみんな同じなのかな、そんな事を考えていたら寝ていて、目が覚めると新宿でした。

早速ご飯食べに行ったのは言うまでもない。

 

今はそんな無茶も出来ないけれど、少し離れた神社にお参りに行けたらな、とか思います。

敬しうることについて

【炎上】Weibo(微博)を始めた藤田ニコル「来年の元号は微博で」と発言して藤田ジコル | netgeek

 

藤田ニコルとか言うモデル崩れが、日本人としては、ちょっとこれはどうかと思うくらい恥ずかしい事を言った報道があった。

なぜ紀元が生み出され、どれほど大事にされたか、大事にしなくてはならないかを知らないというのは、教養が足りない。自分が馬鹿であると述べているのに等しいのだ。

なんで微博(ウェイボー)なんぞというTwitterもどきの名を冠する事はどうなのか、という事を言う事自体、常識の無さがさらに、頭の足りない事を表している。

天皇陛下にそんなものを名乗ればよいなどと、遊びでも考える事は不敬であるのだ。こんな馬鹿、戦前なら不敬罪で捕まっている。

でも、敬う、敬愛する事など、わからないのだろうな。敬うんですよ、天皇陛下と皇族方はそういう存在なのですよ。と言っても、わからないのだろう。