RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

SFとはサイエンス・ファンタシーの略である

最近ネット通販を良く使う。もちろん本の話である。
 ここで買っただの読んだだの言っている本は、たいていBOOKOFFかAmazonの通販だ。ときどき駅の売店でも買う。
 Amazonは古書も取り扱ってくれるので、ちょっと高い本とか懐かしめの本も手に入るのが良い。BOOKOFFやら神田巡りする体力も時間もないのです。
 で、この通販、古書の予約受付をしてくれる。
 入荷したらメールしてくれるなど至れり尽くせり。こりゃあいいやというので頼んだのが「精霊がいっぱい」ハリイ・タートルダヴ。
 ファンタシーなのだが、設定がまあお好みなのです。科学の代わりに魔法が発達した現代で、魔法の産業廃棄物が捨てられた産廃場から何かが起こり…後は良く知らない。読んでないから当たり前か。
 ハヤカワで昔あったダーシー卿シリーズ(「魔術師を探せ!」ランドル・ギャレット)などと同じような世界観だろうか。あ、ダーシー卿は19世紀末のロンドンだけれどね。しかもダーシー卿は魔法は背景設定に留められていて、ミステリなんだけどね。
 今調べて見たらダーシー卿シリーズは絶版か。また読みたいのになあ。ちょっと予約を入れておこう。
 この手のお話は好きなので、文庫上下巻でけっこうするので頼んでみたのだが。一向に入荷しないらしい。新刊で頼むのはちょっとなあ…しかし手に入らないのもちょっとなあ…。
 実はハリイ・タートルダヴの本を読みたいと思ったのには訳がある。この人SFで第二次大戦中に異星人がやって来て戦争になっちゃうという仮想戦記みたいなものがある。なんでもシリーズ化されているらしいのだけれど、ネットで知って読もうと調べたら未訳でがっかりしたのだ。で、既訳作品だけでも読むかと思ったのがこれ。
 こうして買う本や読む本が溜まって行くのであった。