RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

けものフレンズ2期 6話感想

けもフレ2を余り見る気はないのだが、何かが背中を押す感じがして、どうしても見てしまう。

流石にリアルタイムではなく、動画配信で見る程度の事なのだが、見た感想を書き留めておこう。そしてこれからも視聴してしまうなら、感想を書こうと思う。

 

さて、かばんちゃん登場で、完全に1期と重なり合った今話なのだけれど、一番最初に感じたのは「ここでかばんちゃん出す意味ある?」だった。

ここはごこくちほーなのか?それともかばんちゃんは行って帰って来たのだろうか。そんな説明もなく話はすすみ、海底火山か熱水鉱床なのかはわからないが、セルリアンの襲撃が海岸沿いであることの説明を描くとは、視聴者として煙に巻かれた思いがある。でも例えあの表現が正しかろうと海からのセルリアンの発生には、違和感をおぼえざるを得ない。

しかもスマートウォッチ風ボスは何であんなにあって、かばんちゃんが手荒に扱っているのだろうか。これも納得がいかない。

サーバルちゃんの不可解な記憶と行動もそうだ。かばんちゃんと邂逅してなぜサーバルちゃんは、喜ばないのか。1期のサーバルちゃんなら体全体を使ってでも喜びを表そうとするのではないか?それが何故か、とても悲しく思えた。

そしてなんだか成長したのか老成したのか、かばんちゃんの態度もおかしい。一言で言えば、疲れているように見えた。

どうもけもフレ2は腑に落ちないことばかりで、物語に集中できない事が多すぎる。

 

視聴者不在の物語は単なる紙芝居と変わらない。だが、紙芝居でも物語の没入感はある。この物語は、謎を解明しようとしているのか?だがそれには1期の圧倒的な伏線を解明する必要がある。

キュルルの旅はファンタスティックなものではないようだ。だから、そこに違和感を感じてしまうのかもしれない。