RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

ハイブリッドなSSHDは良いぞ

何日か前に書いた記事でSSHDを購入したことを書いた。

金銭的問題でファブーリッシュ品を選んだのだが、SSD部8GB、HDD部1TBという製品で、容量的に多いのか少ないのかよくわからない構成である。現状、けっこうニッチな製品だと言えるだろう。

使ってみた感想としては、速度的にはSSDには劣る(SSD部は8GBしかない)、容量はHDDに劣るという事になるのだが、逆に言えば速いHDDに優り、高価いSSDよりも廉価に入手できる、という事になろうか。

私の購入した製品は、いわゆる修理上がり品だったのだが、外観からはわからない。当たり前の話で、HDD部が壊れても見えないからだ。

まあ、故障部位が見えていたらその方がコワイ。まともに動くわけがないので。

 

さて冒頭でSSDは8GB搭載と書いたが、これがもう少し容量あればなあ、とは思うものの、私の使い方ではこの程度が良いようにも思える。ウェブサーフしたり短歌書きながらYouTube見たりする程度だからだ。

それでも使い続けるうちにキャッシュされる部分を学習する、という謳い文句なのでそういうところで速さを体感できるのかな、と思っている。

 

それでも世の中には同じ思いの人がいるらしく、SSDを32GBに増量した製品や、SSD120GB製品も出たという。

こうなるとサイズ的に2.5インチHDDと同じスペースに2台ドライブを収めているのと同じという事で、ドライブが殆どの機種で一つしかないノートパソコンには最適と言えるだろう。ちょっと古いノートなどは、延命策として十分に効果的だ。

まあ、だからといって手軽に手を出せる金額ではないのだけれど。下手なパソコンより高くつく。

 

取り敢えずSSHDを組み込むために、錆びついてた勘が少しは取り戻せたかな、という気がする。やっぱりパソコンいじるのは楽しい。

それと、SSHDでメインマシンから蹴り出されたSSD120GBを、並行してサブマシンに移植してみた。こちらは何も手を加えずただサブマシンに組み込んだだけなのだが、特にトラブル事もなく素直に動いてしまって、ちょっと驚いてしまった。フォーマットしてディスクイメージを入れて…とか予定を立てていたのだが、ちょっと環境整備したら問題なく動いた。拍子抜けではあったけれど、まあ文句を言う筋でもないので、これはこれで、という感じ。

USB3.0ボード組み込み、CPU交換などスピードアップにはちょっとづつ詰めていたのだが、今回のSSD換装で一応出来る事は全てやったかな、という感じ。実際、メインマシンより手をかけている気がする。

 

取り敢えずメイン、サブともに手をかける部分は終わったと思うので、しばらくはこのような状況で進むだろう。

それにしてもreadyboostに手を出さなくてよかった。あれは調べた限り、全く効果を認めない人ばかりだ。事実高速なUSB3.0とか使うreadyboostよりSSD載せたらすべて解決する。起動だけに関わるreadyboostは、通常利用できなくなるし。

取り敢えずパソコンの高速化を考えている人は、SSHDも視野に入れた法が良いと思う。おすすめだ。