30年ほどむかし、x68000というパーソナルコンピュータが発売された。いわゆるホビーパソコンで、さまざまなゲームが出されたものだった。
またその頃は、いろいろと熱いプラグラマ集団がいくつもいて、同人ソフトもいくつも頒布されたものだった。その頃はパソコンゲームといえばPC98が全盛期であったが、対抗馬としてはX68000が華々しく登場したのだった。マンハッタンシェイプと呼んだ縦型筐体は、98型の横型の筐体を重ったるく見せ、アーケードでの好評ゲームの完全移植、同人の様々なオリジナルゲームなどもあり、好評を博した。
しかし価格面での問題や、OSのX-windowが使い勝手でユーザーを選ぶ面があり、いまいち売れ行きに難があった。本体やソフトの値段の問題もあり、x68000は徐々に衰退していった。
そして令和の時代。
噂でしかなかったx68000は復活した。それまでも復活についての噂や風聞があがっていたが、噂でしかなかった。しかしようやくクラウドファウンディングが実現し、なんと3億実績が上がったという。クラウドファインディングさまさまだ。
それにしてもそれほどまでに望まれていたとは驚きだ。いや、驚くことはないのかもしれない。ゲーム、ホビーユースパソコンはそれだけにとどまらずいまや、MSX、PC88など色々上がっていたのだから。その証拠にエミュレータで色々今でも利用がされいる。
しかしアーリーアクセスエディションを買った人のために救済処置としてパーツを販売していただきたいと思わずにはいられない。
それにつけても金の欲しさよ。ブラックエディション買いたいなあ。(買える資力がない)