RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

シェアハウスに住むということは

今私が住んでいるのは、シェアハウスタイプの老人ホームである。

玄関を上がると、昔のアパートによくある左右に部屋の配置された廊下がある。同じタイプの部屋が二階に続くといったふうな、アパート形式なのである。

老人がメインターゲットなので、デイサービス施設もあるが、半ば強制なのでめんどうでならぬ。と人とあまり関わりたくない私は思ったりする。お風呂は週に二回、手足の不自由なご老人が主なので、お風呂も機械化が進んでいる。これはらくちん。

つらいのは欲しいと思ったものが週イチのお使いを待たねばならないこと。それが、頼んだものと違うものが来たりするのが困る。まあ説明不足なのだが。お菓子頼んだのに…違うものが来たときには、がっかりする。

 

この施設は、いわゆる家電、飲酒、喫煙、外出が極端に制限されている。飲めず吸えずというのはわかる。酒癖の悪いバカがいたら困るというのは分かる話だ。

でも辛い。電子レンジも電気ポットもだめ、冷蔵庫も卓上電熱トレーもだ。だからカップラーメンも駄目だし、スコッチでも飲みながら葉巻を、と思ってもだめ。外で吸えばよかろうと思われる向きもあろうが、たとえ外出届を出しても、遅くとも7~8時には帰らねばならない。その上付添がいなければならない。外泊などもってのほか。

これでは女の子と付き合うなど出来はしない。しかもこの施設の入居者では最も若いときては、面倒でならない。婆さん連中にかまわれてもな。

 

あーあ。一人暮らしが懐かしい。