アインシュタインの有名な言葉として、流布しているが、本当にこれ言ったのかな。世の中には、この人だからこう言うだろうと、でっち上げる風潮がある。もしかしたらそういうのにうまく利用されたりはしていないだろうか?
もし利用されたのなら前段や後段があるはずなので、調べるのは簡単だ。私はしないけど。
決定論的運命論というのを私は信奉している。私という意志、何かを求める行為など自分が決めたのだ、それは自由だと考えられているものも、実はすべて何らかの原因によってあらかじめ決められているという考え。決定論では、宇宙の行く末さえパラメータがあれば判断できるという考え方だ。そして運命論的思考がそれを支える。 世界のすべての事柄は運命によってあらかじめ定められており、人間の意志や努力では全く変更できないとする観念だ。
私は決定論が全てではないと思うが、私がなにかする時、運命論的に見えるが実は決定論のしずくが、結果を形作るのだろうと思う。
だが現代の量子力学ではこの考えは受け入れられない。ことに多世界解釈が成り立てば、心のピンが抜けるごとに私と私の宇宙は増えていることになる。
単純な並行宇宙は否定されるだろうが、子宇宙孫宇宙を要するタイプの並行宇宙は未だに議論が堪えない。
何を書きたいか、わからなくなったのでこれで終わり。
そうそう、アインシュタインの言にはやはり後があった。人というのは都合のいいことしか拾い上げないものだ。