早朝覚醒という障害がある。年配者は「年寄りは早寝早起きだからな」などというが、立派な病気である。
私の場合、素早く効いて短時間眠るのと中長期効く睡眠薬を飲んでいるが、これが効かない。23時に寝て2時とか3時とかに目が覚め、もう一度寝ると一時間しか眠れないことなど序の口だ。
私の場合腕時計をしているにも関わらず、朝5時に目が覚めて7時と勘違いしてあわてて食堂へ行ったら誰もいない、当たり前の情景に愕然としてしまうこともよくある。
そのうえこれは見当識障害の一部なのだという。
これ以上悪くなると、論理的におかしい文章をで自分はおかしく感じなかったり、辻褄の合わないことを手紙に書いたりするようになる。
私の場合はこのブログ。自分がおかしい、と認識するのは難しい。特に論理が破綻していてもそれを正しいと演繹することはある。演繹と帰納を忘れずに、文章を書いていければよいのだが。