2024-10-06 日常詠-水滴のみが穴穿つ- 短歌 破長 雨垂れの飛沫(しぶき)聞きつつ黙然と 我の心に穴穿つ音 彼女まで新幹線で三時間 言葉は要らずキップこそ買え 会いたしと思う人こそ遠く在り ただ一目こそ空に飛ばして