こう書いてみて、自分のダサさというか、田舎臭いところにあんまりだろうとうんざりする。
ピチカート・ファイヴの曲だから、それは良いに決まってる。
最近これをカヴァーしたのを聴いている。ナムコの「IDOLM@STER」系列でリリースされたバージョンだ。声優の方々が芸達者だな、というのが最初の感想。
そして徐々に曲の良さに共鳴し始めた、というところ。
曲自体の知識は、ウゴウゴルーガで発表されたもの、ぐらいしか知らない。それってあってるのかな?
その辺の経緯を知らないっていうことがまたうんざりなのだが、曲を気に入るっていうことは、そんな事にあまり関係ない。まあいいかと、気にしないことにする。
この曲を聴くとそのポップな歌声、華やかな曲とうらはらに涙が浮かぶ。
何というのか、寂しいのだ。
悲しくなるのだ。なぜそんなにも物悲しくなるのか、それはわからない。
わかりたくない。
なぜか村上春樹の小説を思い出す。
何度もリピートしながら、曲の世界を味わう。
それは夢のような世界だからなのだろうか。
あこがれを感じながら、そんな事を想う。