RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

まったく老人というものは

私は老母の携帯代を払っている。携帯無いと不便だから。

この度引っ越しに際して、ちょっとお金が足りなくなりそうなので、月々の携帯代の半分を払ってもらうことにした。

これを払わせるのはちょっと苦渋の決断で、払わせたくないなと思っていたものだ。だからざっくり半分と言ってみた。それは素直に認められた。

しかしである。その話が終わったところで、実はオーブントースターが欲しくて…と言い出した。ねだるようなことではなかったので、じゃあ私が出すと行った。その程度ならAmazonで安く手に入る。

そういうと、お金払って買ってもらうのはちょっと…といい出した。お金を使わせるより、自分の払った代金で買われるのが嫌だと言う。

ちょっと待て。

私が払っている携帯代の補填をあなたがしている。という事は、それはこちらに渡った時点で私の金だ。携帯代はすでに私が払っているからだ。なぜ私の金を使うことに異を唱えるのか。

そう言ってもなんのかんのと言って、拒否する。

思考がわからない。納得できないのだろうな、とは思う。でもそれは誤った思考だ。こちらは好意で言っているのに、納得できないから拒否する。独善的な思考だ。

老人は何を考えているのかわからない。