アマプラ見放題に入っていたので観た。樋口真嗣監督だが、総監修は庵野秀明。なのでどうしても庵野臭がつよい。樋口真嗣も良い監督なのだが、どうしても庵野のキャスティングや演出が強くて。なんというか、カメラワークも実相寺アングルが多用されていて、この辺がわかるとがぜん面白くなってくる。
竹野内豊がシン・ゴジラに続いて政府関係者に扮していて、すっかりそっち系に特化しているなあ、と(悪い意味ではなく)
冒頭の、いろんなかいじゅうだいしゅうごう!ネロンガの表現とかすばらしい。
禍威獣とか禍特対の当て字もいい加減さとは思わない。練りに練ったかというとそうでもないような気がするが。撮れるのは樋口真嗣だけだろう。好き勝手出来るのは、庵野秀明くらいではないか。
これは映画館で観たい作品だ。そして円盤(DVD)買って再度みたい。
だがなあ、特撮とか興味ない人たちには無理だろうな。
ほしよっつです。