2024-06-13 日常の夜 短歌 破長 泣き言を言うまいとして爪噛みし にじむ血の色鮮やかな赤 妄言を信じて生きる人たちに それを指しても意味などは無く 白湯含み飲み下しては息を継ぎ 今日も終わりと唱えて涙 風呂上がり髭当たらんと鏡見る 窓の外から飛行機の音