2024-07-04 日常詠 短歌 破長 半年も伸ばした髪を切りたくて 今も彼女に縛られるのか 美容師の髪切る音を聞く鏡 綺羅と光りてハサミの走る 覗きこみ鏡の中の我に問う きさま生きるは何がためとや 短歌詠み欠伸をひとつ涙目の 髪切り終わり明日が始まる