RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

食事を摂ると言うことは

国定難病で4ヶ月の入院をして、家に帰ってきた時は、病人視点がないので家の中の動線がメチャクチャだった。

その上水槽を三つ並べてイモリとか観賞魚を育てていたので、それを片付けるところから家の清掃は始まった。

お手伝いしてくれるソーシャルワーカーさんなどのお手も有り、なんとか福祉ベッドを入れるスペースが出来た時には嬉しかったものだった。

そして今、食卓を置いたダイニングがあるにもかかわらず、pcデスクでパソコンを見ながら食事している。食卓もあるのだが、そこで食事を摂るのは、時間があるか、退屈かである。

一人の食事はつまらない。

また、家は二間の六畳があるのだが、パソコンとベッドを置いた部屋以外には殆ど行かない。行く理由がないと入らない。今では洗濯の干し物、押し入れの中の本を探すぐらいである。

そちらにいる理由がないのだ。座ったら立ち上がるのがけっこう面倒なせいでもある。

 

食卓はけっこう気に入っているのだが、それもつかの間、PCの前で朝ご飯を食べる事が多い。食卓では夕食のような汁物や運ぶのが大変なものを摂るときだけだ。

だがヘルパーさんに聞くと、これでもまだ私は恵まれているということらしい。

 

これからどうなるのだろう。私は自分で食事をし続けられるのだろうか?

少しく不安がある。