RE:あらかじめ失われた日記

珈琲や紅茶が好きなおっさんです。でも別に銘柄にはこだわりません、日東紅茶とネスレのポーションで十分。

2007-01-01から1年間の記事一覧

あらあらまあまあ

企画見ていたら物書く暇なんてないです・・・できるだけ会場の雰囲気を伝えたいのだがなあ。今日の収穫:ディーラーズルームで「眠りの壁の彼方」と「アウトサイダーその他の物語」をはじめて見ました。日本円にして43万円は払えないので買いませんでしたが…

明日はワールドコン

明日はワールドコンだが、天気が心配だ。いまさらながらアドレス張っておこう。nippon2007まあワールドコンとともに日本SF大会も行われるわけで。たいへんなことになるだろうなあ。心が騒ぎます。第46回日本SF大会何か、誰かと話すわけでもないのに言葉が通…

残暑お見舞い申し上げます。

暑い。こんなに暑い時は劇場版エヴァンゲリオン(AIR/まごころをきみに)の冒頭で、激しい日差しの下、汗をしたたらせていたシンジを思い出す。あの世界はずっと残暑が厳しいのだろうな。なんて残酷な処暑のテーゼ。そこにあるのは名ばかりの立秋だ、なんて…

スクールデイズ

近況を書いてから、しばらくしてはっとする。これはしたり。わかる人以外には、なんだかわからん事を書いているじゃないか。いや。それはいつもだろ。そんな一人ツッコミは良いとして。少しはこのゲームについて、ストーリーとかキャラクターとか、好きであ…

近況

誰も知りたがらないたぐいですが8月から9月にかけて、SF大会に参加します。今年は記念すべきワールドコンも同時開催なんとしても参加したい。休めるかどうかまだわからないけどとりあえず、申し込みました。休まないと丸損だ。近況としては「School Days …

あだしごとはさておきつ

この場合のあだしごとは「他し事」と書く。南総里見八犬伝で所々に使われた「他し事はさて置き。」というところだ。が、私のブログの場合は徒労の徒し事と書いたほうが、賢明と言うものだろう。いろいろ無駄な事意味のない事がある。それをしてから気づく事…

海の底 /有川浩

amazon:海の底-有川浩 今ごろになって読了。しかし、噂にたがわぬものでした。オタク向けの読みやすさ判りやすさ、またよく練られた怪獣ネタと展開はなかなか、燃えるものがあります。キャラクターは明石警備部長と烏丸参事官がいいな。まあ、この二人のかけ…

ロマン・ポランスキーも知らない

松涛美術館は、名の通り渋谷の高級住宅街、松涛の一角にある。そう離れていないところを大きな通りが走っているのに、喧騒も聞こえない落ち着いた雰囲気だった。その日はポーランド写真の100年史を観るために、夕方近くになって訪れた。映画はともかく、東欧…

ひぐらしのなく頃に 〜You〜

次こそは間違えないよ。こんな事になってしまってごめんなさい。今度こそ絶対に。絶対に間違えないから。歌声は哀しく響く。次はもうないとわかっているのに。チャンスは失われたとわかっているのに。狂気に蝕まれてしまった涙が、すべてをやり直したいと流…

虫けら

きっとおれって、虫じゃないか? グレゴール・ザムザだとは言わないけれど。そんな格好いいものか。そうそう、そう、虫以下だよ。いつもむなしく思いながらマッチを摺る、あの明るく静かな喫煙室で細巻きをくゆらしているとわかるよ。音をさえぎる分厚いガラ…

愚か 続き

”愛してその人を得ることは最上である。愛してその人を失うことはその次によい”ウイリアム・メイクピース・サッカレー 作家 1811-1863http://homepage1.nifty.com/ta/sft/thacker.htmこの言葉、嫌いなんである。サッカレーは虚栄の市とか読んだかな、くらい…

自業自得、自縄自縛

おのれの愚かさで失敗する、なんて事はよくある。たいていはそれを刈り取る事になるわけだが、愚かな者はさらにそれを発展させてしまう。発展と言うか崩壊と言うか、いずれにしろ事態はさらに悪化し、みずから馬鹿な事と嘲いたくなる事になる。愚かな事をも…

強張り

たかだか2ミリほどの深さでは、大きな血管まで届く事がないので、人間の体にそれほどのダメージはない。特に鋭い物で作った傷口では垂れるほど血があふれれば、止血作用が早く現れるから、逆に血が流れにくい。いつもそれではつまらないので、時にはえぐり…

あたたかい/ロバート・シェクリイ

amazon:「人間の手がまだ触れない」所収 この作品が好きだ。何とかしてこのお話の事を紹介したい、何を感じたかを書きたいと思うのだが、どう書いても埒の明かない読書感想文にしかならない。まあ、作品の初出が1953年、それから本邦ハヤカワSF文庫で1985年…

歯噛み

切歯扼腕と言う言葉はただ残念だという表現の言葉じゃない。それは歯噛みするほど悔しい、ということだ。自分の腕を赤あざができるほど握り締め、爪を食い込ませる。奥歯をきしませ、食いしばっていると頭の中が真っ白になっていく。自分が憎しみで埋まって…

ほら、懲りただろう

こぶしが痛いのじゃないか。だいじょうぶか?え、硬い物を思い切り殴るとごおん、と音がして痛みは後からやってくる?それは気のせいじゃないか。くだらないだろ?そんな意味のない事、止めようよ。馬鹿馬鹿しい事を考えるのもやめよう。こんなに暗い夜道で…

傾城の恋は

私の知りあいにロマンチストがいる。恋愛はどんな場でも成立し、たとえ相手が風俗嬢でも、二人が通じ合えば恋愛できるという。私は風俗が嫌いだ。そう言うと感情的に、職業蔑視と言いかねない勢いでそれは出会いなのだと言われる。このあいだ確かにそうです…

ふたりのもじぴったん

項目にゲームを作り忘れていたので、とりあえず音楽で。それにこれも曲から入ったので、あながち項目はまちがいではない。いろいろなゲーム機で出ているゲームである。もともとはアーケードなのかな。アーケードでプレイして自分のボキャブラリィと機転の利…

さびしいなんて、言う必要はない

そばにいてくれるのならば。コーヒーショップで、駅の雑踏で、一人でいる事は寂しさを覚えない。誰もが笑いさざめく場所に一人でいても、寂しくはない。私はここにいる。誰もそれを知らない。それは快感ですらある。私が寂しいのは───ひとりでいることだ。私…

「東京は夜の七時」は良い歌である。

こう書いてみて、自分のダサさというか、田舎臭いところにあんまりだろうとうんざりする。ピチカート・ファイヴの曲だから、それは良いに決まってる。最近これをカヴァーしたのを聴いている。ナムコの「IDOLM@STER」系列でリリースされたバージョ…

何のために

さっきまでぴくりともしなかった腹が、何の拍子か鳴った。食べたいという欲求のないまま、空腹を感じてものを口に押し込みたくなるのだ。食欲はほぼない。けれど唾液は出てくるし、つらいようなだるいような、おかしな感覚は支配を始める。もちろん味を感じ…

いらない子

いらない子だなんて、子供に言う親は自らもそういわれて育ったのだろう。子育てとは繰り返されるものだから。子供にそう言う事が、どういう結果を生むのかを自ら知っているくせに。それを止めることができない親。DVと同じだ。DV自体がそれなのだ。いらない…

腕の傷が痛む日

いつからか増える事のなくなった、腕の傷が今日痛んだ。鬱積してどこかに放り出せもしないものや、誰にも伝えられない思いがつけた傷だ。あの時、傷つける事で耐えた。カッターナイフが皮膚を走る時、いつも痛みは感じなかった。陶酔と冷静が入り混じった気…

誤解を恐れずに言う

そんな事をすれば、たいがい真意は伝わらない。それどころか、「理解した」と言ったあげくに嫌われてしまったりする。誤解は恐れた方が賢明だ。

咀嚼

何でも食べる。なんでも。すべてを飲み下し。噛み砕き。呑み込み、すべてを消化してしまう。人生も経験も。信念も夢も。 何を書いているのやら。

日本沈没 2006年度版

日本沈没去年の公開時には、どうにかして映画館に観に行こうと思っていたんですが…観に行き損ねまして。で、いまさらのようにようやく観たわけです。おおっぴらに人に言うことでもないと思っているので、あんまり作家の名を上げてファンだ何だと言うことはな…

書き忘れていた、間に合わなかった風景

正月に野辺地へ行った時、ぜひ書こうと思っていた事を忘れていた。読み返して、気がついた。書こうと思っていたのに、野辺地川の川面に群れなす鴨の写真を見ていたからだ。この旅行の間、とにかく写真を撮ろうと思っていた。いつも手放さず、何かあったら撮…

2004/07/25の日記

以前に書いていた日記を引っ張り出す。2年半前というと、どんな風だったんだろう。まあ、十年一日、という気がしないでもない。エアマスターもアニメ化されたりして、もうだいぶ昔のことのようだ。ちなみにこの日記は、そのキャラクターに思い入れたものなの…